👥アカウント・チームの準備
ひとりで使うか、チームで使うかを決めます。チームなら編集できる人/閲覧だけの人を分けると安全です。ファイル名のルール(例:案件名_日付_版数)を決めておくと、あとで探しやすくなります。
Sora は、OpenAIの「文章や画像から動画を作る」アプリです。ここでは 登録の流れ、はじめの設定、動画の作り方(指示→生成→調整→書き出し)、 指示文のコツ、安全に使うポイントを、はじめての方にもわかる言葉でまとめました。
※ 招待コードの入手先は、ページ最下部の「招待コードはこちら」からご確認ください。
ひとりで使うか、チームで使うかを決めます。チームなら編集できる人/閲覧だけの人を分けると安全です。ファイル名のルール(例:案件名_日付_版数)を決めておくと、あとで探しやすくなります。
よく使う動画サイズ(縦9:16/横16:9/1:1)や長さ(5〜30秒など)を決めておきます。「明るめ・やわらかい光」「ネオンの夜景」など好きな雰囲気の言葉をメモにすると指示が書きやすくなります。
実在の人やロゴ・キャラクターなどは許可が必要なことがあります。社外に公開する前は不適切な表現や誤解がないかチェックしましょう。
基本の形:場所・時間+主役(人や物)+撮り方(手持ち/ドローンなど)+動き+雰囲気+長さとサイズ
例:「夕暮れの海辺。手持ちカメラ、やわらかな逆光。人物は後ろ姿で波打ち際を歩く。縦9:16・15秒・シネマっぽく、最初は少し引きで、あとからゆっくり寄る。」
参考画像を使うと、色や服装、ロゴの位置などが伝わりやすくなります(権利には注意)。
明るさ・色・動き・構図が気になったら、短い範囲だけ作り直すと早く整います。変え幅(どのくらい変えるか)は少しずつ上げると、イメージを壊さず調整できます。
一般的な動画形式(例:MP4)で書き出します(仕様はSoraに合わせます)。指示文・Seed・日付・担当者をメモしておくと、あとで同じ条件で作り直せます。公開前は権利や表記、機密情報のチェックを忘れずに。
良い例:
「朝の柔らかな逆光のカフェ前テラス。手持ちで少しブレ、35mm相当。若い男女が笑顔でコーヒーを受け取り、スローモーションで湯気が立つ。縦9:16/15秒/シネマ風。最後の2秒はロゴを置ける余白を残す。」
よくあるNG:「かっこよく」「いい感じ」などあいまい/秒数や縦横比の書き忘れ/権利に触れる固有名詞の無許可使用
| 項目 | 使いどころ | コツ |
|---|---|---|
| 秒数 | SNS短尺/広告/説明 | 5–8秒=つかみ/15–30秒=訴求/60秒=説明 |
| 縦横比 | 配信先に合わせる | 9:16=リール/16:9=YouTube/1:1=汎用 |
| 雰囲気 | ブランドと合わせる | 実写=現実感/アニメ=自由度/CM=訴求力 |
| カメラ | 映像の印象を決める | 手持ち=ライブ/ドリー=高級/ドローン=壮大 |
| Seed | 作り直し・比較 | 同じSeedで同条件、微調整はVariation |
人物・未成年・デリケートな内容には細心の注意を。必要に応じて同意や配慮(モザイク等)を行いましょう。
商標・キャラクター・著作物は許可を得てから使用を。誤解を招く映像の公開は避け、必要なら生成したものであることを明記します。会社で使う場合は、公開前に社内チェックを通してください。
Q. 日本で今すぐ使えますか?
A. 現時点では招待制が基本で、招待コード(Invitation Code)が必要です。
Q. 実在の人を登場させられますか?
A. 許可が必要なことがあります。公開前の確認をおすすめします。
Q. どんな形式で書き出せますか?
A. 一般的な配信用の動画形式に対応しています(詳細はSoraの仕様に従います)。
Q. 仕事で使ってもいいですか?
A. 規約の範囲で可能です。案件ごとに権利や表記の確認をしてください。
Q. 同じ条件で作り直すには?
A. Seedを同じにして、指示文を保存しておくと再現できます。